MARUBENI REAL ESTATE MANAGEMENT RECRUITING

MESSAGE

採用メッセージ

「正 新 和」の真価が問われる時代、
人財の力で、不動産事業の新たなステージへ。

当社は1960年設立の丸紅不動産を母体とし、60年以上にわたって日本の不動産業に携わってきました。近年、人々の価値観やライフスタイルが大きく変化し、社会的活動の場である不動産にもさまざまな変化が生じており、将来予測の難度が高まっていることを実感しています。
多種多様なビル・施設を対象にあらゆる不動産業務を担う当社もまた、当然、変化の中にあります。事実、当社が管理するオフィスビルでも、働き方の変化に伴うフリーアドレスやシェアオフィスなどが注目され、商業施設ではモノとともにサービスや体験価値を提供する事業者が増えています。私たちは社会の変化を察知しながら、多くのパートナーとともに建物が提供する価値を高めていく必要があります。
一方で、丸紅の不動産事業を担う一員として、建物の管理・運営を通じてリートやファンドなどに関わる価値の最大化に貢献すること、そして、グループ数百社および取引先会社のファシリティ戦略において、売却や建て替え、移転、工事などの実働部隊として寄与することも、当社の重要な使命です。
社会の大きな潮流を機敏に捉えながらも、これまで大切にしてきたものを変わらずに守り続けていく。そうした姿勢は、丸紅の社是である「正 新 和」そのものであり、令和に続く新しい時代にも価値あるものとして受け継いでいくべきと考えています。

求める人材像

自ら学び成長する個が共創し、
組織の総合力を生み出す。

これからの時代、当社では「変わらぬもの」を大切に守りながら、新しい価値や事業、働き方などを模索し続ける必要があります。そして、不動産業でありながら、価値を創出するのは「人」であるがゆえ、社員一人ひとりが自律的に学び、成長することが組織全体の成長につながります。

もともと不動産業は宅建など資格の多さにも見られるように、学ぶべきことが多い業界です。そうした基礎的な学びに加え、世の中の動きやお客様の事業なども知る必要があります。学ぶことが好きで成長意欲のある方なら、不動産業務をワンストップで提供し、多様な物件・お客様に対応する当社でこそ、大いに活躍し能力を発揮できるでしょう。会社としても手厚い研修や資格取得支援、キャリアを鑑みたジョブローテーションなどの制度を通じて、社員の成長を積極的に促しています。

そしてもう一つ、新卒・中途に関わらず若い人の意見や感性を生かすべく、若い人によるフリーディスカッションの場を設けます。自分の会社をより良くするために思うことがあればそれを発信してほしい。変化の激しい今の時代「現状維持は衰退への道」と考えます。変化し続けるために、世代を超えてできるだけ自由に意見交換し、そしてそれが組織としての力になり、自分が成長できる場となる。そんな組織であれば、会社は社会にも社員にも必要なものであり続けると思います。

当社の社風

家族的で居心地の良い社風。
数字への厳しさも結束力を高める動因に。

協力し合うことで事業価値を創出するからなのか、協力することが好きな人が集まるから事業が成立しているのか。結果として、社内の雰囲気は温かく、家族的な居心地の良さがあります。オフィスも日々和気あいあいとしており、終業後や休日に社員同士で食事や飲みに行く人も多いです。私もそんな雰囲気が好きで、ほとんど社長室におらず、オフィススペースの一角で仕事をしています。若い人にもよく話しかけますよ(笑)。実は先日、全社員を対象に希望者を募って研修旅行を実施したのですが、バスの中からにぎやかで、ドッジボールや綱引きなども大盛りあがりでした。

一方、事業組織としては、業界内での給与レベルを一定以上に維持することも強く意識しており、それゆえ数字に対して厳しい側面もあります。事業として成功したいし、それを全員で享受したい。そこで経営視点を持って主体的に事業を推進していくために、課長以上50人が幹部会として年に数回集まり、直接顔を合わせながら目標や結果に対する意識付けを図っています。何のために今何をすべきか、それを全社員で共有し、その達成に向けて個人が責任を持ち、協力し合います。そうした数字に対するシビアさも、当社の文化を補強する要因の一つになっていると思います。

今、新しい時代の丸紅リアルエステートマネジメントを目指し、組織や制度、そして新規事業にも取り組んでいます。特にPMやBM、工事部門など横の連携力をさらに高め、継続的に運営・管理する物件を増やし、丸紅グループ内のJリートに関するプロジェクトマネジメントも仕掛けつつあります。小さなチャンスを大きな事業へとつなげていく体制や仕組みづくりも進んでおり、ますます多彩な案件が増えていく時期にあります。ぜひ、そうした事業や業務に興味のある方、能力を発揮したい方、そして誰かと協働・共創する意欲のある方に加わっていただければと思います。

代表取締役社長執行役員 吉田 隆太郎